[私が井戸を掘るに至った経緯]

「平成6年に経験した渇水の苦労を繰り返さないため、井戸を掘ってもらおう。」と日頃から考えていたところ、同様のことを考えていた友人が専門の業者に依頼して打ち抜き井戸を掘ったという話を聞き、早速、その業者に依頼しました。
すると「井戸掘りの機械は大きいのでお宅の庭には入れません。」と断られました。
 また、別の、大きい機械を使わない業者に依頼したところ、その業者は忙しくて、結局我が家には来て頂けませんでした。
仕方なく途方に暮れていると近所の人が「この付近は4メートルも掘れば水が出る」と言われたので、人をあてにしてはいけない、4メートル程度なら自分で考えて自己流で掘ろうと思い、試行錯誤の結果本書の方法で掘り上げました。
 結果が地方新聞に大きく掲載され、私と同様のことを考えている方から問い合わせを頂き説明しましたが、他にも「自分もやってみよう。」と思われる方のため掲載しました。
 なお、本件に要する材料はほとんどホームセンターで購入可能です。
 私の経験では、自分で苦労して、汗を流して掘った打ち抜き井戸の水は、使用するにあたっても無駄に使わなくなり、また、上水道を使う場合にも無駄に出し流したりすることがなくなりました。
 一人一人が地下水を上手に使うことにより上水道の使用量が減少するとともに、ダム建設など公共投資の節減にも効果があると確信しています。